痙攣性便秘(けいれんせいべんぴ)

痙攣性便秘(けいれんせいべんぴ)とは?

痙攣性便秘(けいれんせいべんぴ)とは、腸が必要以上に痙攣性の収縮を繰り返す事で起きてしまう便秘の症状です。
腸内にこの痙攣性の収縮が起こる事で腸管内膜が狭まってしまいます。
腸管内膜が狭まってしまう事により腸の内容物の移動に時間がかかり、内容物に含まれる水分が必要以上に腸に吸収されてしまいます。
その結果、硬くそして少量の便が形成されてしまうのがこの痙攣性便秘になります。
時々便秘に悩む方で兎(ウサギ)の糞のような便が出る事がありますが、この兎糞状の便は痙攣性便秘の典型的な特徴になります。
腸の痙攣によって腸の中の内容物の移動が妨げられている事もあり、他の便秘の症状のようなお腹の張り感や不快感およびお腹の痛みを伴わず自覚症状があまりない場合もあります。
しかしこの痙攣性便秘も便秘の症状であり、決して腸が健康な状態ではありません。
痙攣性便秘は自分自身では症状に気づきにくい事もあり、自分の知らない間にいつの間にか痙攣性便秘を抱えてしまっていたという方もいます。
自覚症状が出にくいだけに、ある意味この痙攣性便秘は厄介な便秘であるともいえます。