直腸性便秘(ちょくちょうせいべんぴ)

直腸性便秘(ちょくちょうせいべんぴ)とは?

直腸性便秘(ちょくちょうせいべんぴ)とは、肛門の筋肉の動きがうまく働かない事で起こってしまう症状です。
通常であれば直腸内に便がたまれば、直腸内圧が上がる事で自然に便意が生じ排便する事ができます。
ところが直腸性便秘の場合は、直腸内圧に対する感度が低下し直腸反射が鈍くなってしまい便が大腸内に長時間留まってしまいます。
その結果、便に含まれる水分が吸収されすぎてかたい便になってしまいます。
直腸のところまで便が来ているのになかなか排便できない状態なので、人によっては便意があるのにトイレに行ってもなかなか排便できないという人もいます。
また排便した後も残便感が残っており、なかなかスッキリしないという症状が出る方もいます。
直腸性便秘とはその言葉通り、肛門の筋肉である直腸が正常に働かない事(機能障害)で起こってしまう便秘なのです。
この直腸性便秘の原因は簡単に言うと直腸の働きが鈍感になってしまう事です。
いったん直腸の動きが悪くなってしまい感度が低下すると、その原因を根本的に改善しない限りさらにより一層直腸の感度が悪くなっていき、さらに便秘の症状がひどくなっていくという悪循環に陥る事もあります。
そうなると痔の原因になったり、体臭がきつくなってしまったり大腸ガンになる確率が上がってしまう事もあります。
直腸性便秘は改善しなければ他の病気の原因になる可能性もあるので非常に厄介な便秘と言えます。